2015_04
19
(Sun)20:48

「どんぐり姉妹」

小説の主人公にありえない名前はよくあることだけれど、
「どん」と「ぐり」の姉妹は非現実感が極まっている。
これはある種のファンタジーですよ,
とはっきりさせておきたいのかな。
よしもとばななさんらしい作品で読み終えると
気持ちがふわっと軽くなった。

心に残る一節はこれ。

「みんなたわいない会話をしたくてしかたないのに、
一人暮らしでできなかったり、
家族の生活時間帯がばらばらだったり、
意味あることだけ話そうとして疲れていたり。
人々はたわいない会話が
どんなに命を支えているかに無自覚すぎるのだ。」






スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック