2015_04
19
(Sun)20:48

「どんぐり姉妹」

小説の主人公にありえない名前はよくあることだけれど、
「どん」と「ぐり」の姉妹は非現実感が極まっている。
これはある種のファンタジーですよ,
とはっきりさせておきたいのかな。
よしもとばななさんらしい作品で読み終えると
気持ちがふわっと軽くなった。

心に残る一節はこれ。

「みんなたわいない会話をしたくてしかたないのに、
一人暮らしでできなかったり、
家族の生活時間帯がばらばらだったり、
意味あることだけ話そうとして疲れていたり。
人々はたわいない会話が
どんなに命を支えているかに無自覚すぎるのだ。」






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2015_04
16
(Thu)20:40

1111円

夕飯の材料で少し足りないものがあったので
散歩がてら、いちばん近いスーパーにいった。
目当ての物以外にも手が伸びて数品がカゴに。
「1111円です。あらっ!」
と機械を見ながらレジの女性が笑顔に。
11円の小銭を財布から出しながら、
私も「なにかいいことあるかも?」と楽しい気分で言葉を返した。
2015_04
07
(Tue)23:09

「壊れた自転車でぼくはゆく」

作者は市川拓司。
せつない恋のお話。
女性の主人公が男性が好みそうな性格に描かれている。
一言も不平不満を言わず夫を信じてついていく・・・。
なかなか難しいのでは、と現実的な感想をもつのは野暮か。

2015_04
06
(Mon)21:05

ひとひらの花びら

思い立って満開の児童公園でお昼を食べた。
小学生らしき女の子が四人で遊んでいた。
そのそばのベンチでお弁当を広げる。
見るともなく見ているとそれぞれの個性がよく分かる。
リーダーシップをとる子、その子の意をくんで動く子、
全く気にせず自分の思うままに動く子。
子どもたちはこの私などに関心がないから
素の顔を見せているのだろう。
ときおり強い風が吹いて桜が舞う。
視線を下げたらひとひらが筍ご飯の上に。
待ちわびた春だ。
2015_04
04
(Sat)09:56

3月末に開花したものの、
晴天に恵まれないまま散り始めてしまった。
露店ひやかしながらそぞろ歩きしたかったが、
買い物の行き帰りの道の桜を眺めるだけで終わりそうだ。

2015_04
01
(Wed)23:03

4月1日

誰をだましてやろうかと思いを巡らすこともなく
ふだんと変わらぬ一日を過ごした。
新しい出発の日に関わるニュースが流れる。
自分も区切りをつけて踏み出そうという気持ちになる。