Archive: 2014年09月  1/1

ほのかに

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昨日金木犀のつぼみがわずかに顔を出しているのに気づいた。今朝の新しい空気にはもうあの香りが混ざっていた。薄い黄色が濃いオレンジ色になるのも間近のようだ。...

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秋分の日

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一昨日、とても気温が上がった。しばらく耳にしなかったセミの鳴き声が聞こえた。昨日も今日も気にしていたが私は気付かなかった。この辺りに仲間はほとんどいないようだったが、あのセミは、すべきことをし終えただろうかと思い返す。...

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彼岸の入り

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秋のお彼岸。いかにも、の気候になった。半袖ブラウスの上に長袖を着る。これからしばらく過ごしやすい日が続く。...

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「山女日記」

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港かなえさんの小節。ミステリーではない。山好きな若い女性がいろいろ登場し自分の明日を探して山に登る・・・といった話。揺れ動く気持ちの描写に魅かれて一気に読み終えた。...

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幕引き

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知人が所属する音楽サークルの演奏会案内が届いた。例年の定期演奏会と同じ体裁だったが、サブタイトルに”ファイナルコンサート”とあった。たしか結成は30年以上前だったと思う。メンバーの入れ替えがほとんどなかった。こんなに長く続けられたのは本当にすごいこと。これが最後と宣言してのコンサートを開くとは老いてなお美しい彼女たちにふさわしい去り際に思えた。...

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「ふくわらい」

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西加奈子さんの作品。主人公は書籍編集者の鳴木戸定という女性。まるきど・さだという名前が象徴するような非現実的な展開についていくのがたいへんだった。だが最後の場面からは自分の好きなことをして生きていこうよという意外なほど普通のメッセージが浮かんできた。...

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ニワの思い出

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今年もヤマボウシの実が色づいた。これを好んだ鶏がいなくなったのに合わせるかのように、花の数が減っていき、実もあの頃より少なくなった。熟せば地面に落ちて、やがて色もあせていく。綺麗そうな実を拾って「ぼちょ、ほら!」と呼べば全力で駆けてきたことなど思い出す。...

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満月

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今日は満月だそうだ。中秋の名月の日と重なるとばかり思っていたら、そういうことではないそうで。台風が通り過ぎたので暗くなるのが待ち遠しかった。午後7時、雲間からオレンジ色の月が見え隠れしている。お団子は昨夜食べてしまったからお供えするものとてないが、しばらくはテレビを消して中天に昇る月を目で追って過ごそう。...

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十五夜

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台風接近で今夜は月見ができそうもない。そういえばこの前、夜の空を見上げたのはいつだったろう。旅先や高速道路の車窓からだったように思う。自宅では映画やテレビ、Webサイトの映像・画像ばかりで、ほんとうの月を見ないで過ぎていた。雨の十五夜が気づかせてくれたこと。...

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伸子張り

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今日観た映画に伸子張りをする場面があった。ほんの短い時間だったが、子どもの頃を思い出すのには十分だった。仕立てた和服を全部ほどいて縫い合わせて洗って干す。家事のひとつとして普通の主婦がそんな作業をしていた。日常着として和服を着ることがなくなるにつれて、家庭で洗い張りをすることも激減していったのだろう。ちゃんと帯を締めて丈の長い割烹着で働き回る主婦の姿は懐古の一場面としてならいくらでも見ていられるが...

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季節の入れ替わりどき

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この夏は身の置き所がないような暑い日は少なかった気がする。もしかすると熱帯さながらの気候に慣れてしまったのだろうか。ともあれ6時になるとあたりはやや薄暗くなりすっかり日が落ちると虫の音が聞こえるようになった。...

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眼鏡店にて

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「これをお作りになったのが6年前ですから、 いいタイミングだったかもしれませんよ」などど言われながら検眼してもらう。乱視がひどくなってなんたらかんたらでよくぞ壊されましたご来店大歓迎と店員さんは腕まくり、ただいまキャンペーン中お買い得商品盛りだくさん、次々にフレームを並べレンズのランクを説明する。桁が違うのではないかと目をこすりながら、ほどほどのところで手を打つ。あとは10日先の出来上がりを待つだ...

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アリエナイ

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何の気なしに眼鏡を椅子の上に置いて中座した。用事をすませて部屋に戻って、どすんと腰をおろしてしまった。まずい、と気づいたときには手遅れ。片方のレンズが真ん中からきれいに二つに割れた。未練がましく接着剤でつけてみたが、中央に横線が入ってなんとも異様。くううう、こういうあほなことするかね、まったく。...

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